で、こまかく見てくと、


※1
冒頭からいきなりの必殺セリフ!かと思いきや、コレがなんかやけにかわいい。
「のにぃ」と語尾をあげてるのが今までと違うのよね。



※2
さらにこのセリフ。
首をかくんと動かすのがポイント。
やべー。マジキャワ!!



※3
そしてトドメがこれ。
幽霊のくせに「生きてもない・・」と相変わらずネガネガなケンジに同情したのか、
肩をポンポンと叩く仕草。
美音子や大神よりも、性格的にケンジの気持ちが一番わかるんだろうね。
「どうせ自分は・・」と言い続けてるからこそ、そんな気持ちの人(というか幽霊だけど)
に共感できるんだろうと思う。
そして何より、ケンジがソファの後ろに隠れていることを一番先に気付いているのだ。


紺ちゃんが立ち上がるこの段階で、美音子も大神もまだケンジを探している。


おそらく前回のケンジの指定席(笑)を覚えていたのだろう。

(ヒッキー気味なケンジくん@6話)


にしても、ここでケンジを慰めるのが美音子じゃなく紺野萄子、というのが
物語に深みを持たせてるよねー。



※4
紺野萄子演じる近藤舞の細かい演技が楽しい。
口をとんがらせたり、コートに手を全部いれてたり。
あと、O脚気味な足がなんとも・・!!
足先がビミョーに内向きだし、ふくらはぎのビミョーな太さが・・・!!



※5,6
そして『紺野萄子』というキャラが大きく膨らむエピソード。
まさかここで、一番最初の剣道部ネタが来るとは・・。


今回(辻編)は、サブキャラ全員が見事にキャラとして立ってるんだよね。
3部通して見なくても、この辻編だけで「ブレーメンの音楽隊」は成り立ってしまう。
# 多少動物が違うけどね。ネコ、イヌ、オオカミ、キツネになっちゃうし(^^;


そういう意味で、次回紺野萄子の物語がどう決着がつくのかすんごく楽しみ。





# とりあえず、今日はここまで。明日につづくー。